2004-11-12 第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
その原因について少し申し上げたいと思うんですが、豊岡市内に円山川というものがありまして、四つの支流があります。円山川の水量が大変多いものですから、その四つの支流に水門がありまして、ほっておくと、水量が多くなると逆流をしてあふれる可能性があるということで、四つ水門をつけまして、その水量が多いときには水門を閉じてポンプで本流に流すというようなシステムをとっているわけであります。
その原因について少し申し上げたいと思うんですが、豊岡市内に円山川というものがありまして、四つの支流があります。円山川の水量が大変多いものですから、その四つの支流に水門がありまして、ほっておくと、水量が多くなると逆流をしてあふれる可能性があるということで、四つ水門をつけまして、その水量が多いときには水門を閉じてポンプで本流に流すというようなシステムをとっているわけであります。
災害当時、豊岡市内で四万三千人の人に避難指示が出たわけでありますけれども、実際に避難した人は三千人ほどであった、こういうふうに言われています。
豊岡市内で、ひどいところは二メートルから三メートルも水没をしてしまったということでありまして、家屋はもちろん、工場から何から、自動車も、すべてが水没したわけでありますけれども、住民の声は、やはりもっと早く情報が入らなかったか、あるいは、情報があっても危険だという実感がなかった、こういうものでございました。
豊岡市内だけで四万三千五百トン、市の二年分のごみに相当するとこう言われておりまして、また、豊岡を含めて周辺部で八千台の車がオシャカになっちゃっている。廃車になっているわけです。
それから、浸水区域の公表は実は豊岡市内でも既になされておりましたけれども、それを個々の家庭に配るペーパーは実は準備中でございましたので、それがなかったというのが私たちも大変悔やんでおります。
次に、実は今朝、中貝豊岡市長の方からこのような資料が提供されまして、提示をされまして、豊岡市内の浸水の主な理由についてお話をされました。これは豊岡だけでなくて、全国の各地で大きな河川のそばにある市町の持つ共通の悩みであるというふうに思います。内水の水位がどんどん上がることによって町が沈んでしまうというようなことがあるんですが、私、ここで一つ大きな指摘をしておきたいと思うんです。
○水岡俊一君 ということは、私、質問の方でお願いをしたんですけれども、豊岡市内で堤防決壊よりも六時間も早く浸水をした状況について、何か調査をしていただいたんでしょうか。そのことについて、どなたでも結構ですのでお答えをください。
それは九月十八日、秋雨前線の豪雨により、豊岡市内の円山川水系の水位観測地点で危険水位を超えて七メートル十三センチに達したのですが、それに至る間に二時間で三メートルも水位が上がったという現状があるわけであります。
この六法川流域は、豊岡市内でございますけれども、非常に低地でございまして、しかも流域面積は六十三平方キロメートルというかなり大きな河川でございます。したがって、六法川流域の雨水は下流に流れ落ちまして円山川の出口で本川水位が上昇するために、内水湛水して大きな被害を受けるというような事態でございます。